ドアクローザー交換

一般的な開き戸に必ずと言っていいほど付いているドアクローザー。

ドアの開閉を安全かつ、快適するためのものですが、おおまかな寿命が10年ほどと言われています。

ドアの閉まるスピードを調整している油圧の油が減ってくると、部分が正常に機能しなくなり、ドアが閉まりきらなくなる場合があります。

またドアが閉まるスピードの調整だけでなくドア自体のバランスをとっている場合もありますので、故障したままにしておくと歪みが生じ、最悪の場合はドア自体の故障を招くこととなり、ドア本体を交換することになります。

フロアヒンジ交換

ドアクローザーと機能的には同じですが、ドアクローザーが扉面に設置されるのに対して、フロアヒンジは扉の軸下に埋め込むタイプのものです。

内蔵されているスプリングと油圧の力によって、開閉するスピードを調整する役割を果たしており、ドアを定位置でストップさせる機能を持つものもあります。

主にマンションのエントランスや、ビル・店舗の出入口など、特に扉がガラスでドアクローザー等を取り付けることができない場合などはフロアヒンジが多く採用されています。

扉が閉まるスピードが急に速くなった、扉が引っかかってうまく開け閉めできない、異音がする、油が漏れているなどの症状が出てきた場合は、フロアヒンジが劣化・腐食しているなどの可能性があり、交換が必要となります。